第3章 第一層攻略
~おまけ~
・例の動き
合気道か?
掴みかかって来るのを投げた。
それも一瞬過ぎて目に見えなかった。右拳に横から左手を添え、それから後の一瞬の動きは見えなかった。
・階段
ケイト「なんで下が見えるのおおおおおお;」がくぶる
キリト「戦闘中は気にしないのにな^^;」
2階層への階段の隙間から見える真下の光景に
ケイトは階段を上り切るまで俺にしがみついていて、始終震え続けていた。
・いたずら
キリト「おっとっと~」ふらふら
ケイト「きゃあああああああああああああああ!!!!!;」
キリト「女らしい声が出るんだな」ぼそ
アスナ「キリト君!?」睨
階段でわざとふらつくと、アスナが睨んだ。
キリト「お?地震か?」←ジャンプ
だんっだんっ
ケイト「ひいいいいいいいいいいいい;;」ヒシィッ!!
キリト(やっぱりかわいいなあ)にやにや
揺れる階段に、ケイトはなおさらに必死にしがみついていた。
その様子に、俺はにやついていた。
アスナ「キ・リ・ト・く・ん!!??・・」ゴゴゴゴ
キリト「…あ;」たらーり
無論、言うまでもなく俺はアスナからこっぴどく叱られた。
ケイト「途中で止まんないでええええ;;」しくしく
その中、ケイトは泣いていた(苦笑)
・ストーカー疑惑
ケイト「…あのさあ、ストーカーで困ってる時ってどうしたら?」
キリト「そういう場合は…触らせてから牢獄送りか?」
プレイヤーがNPCに抱きつく、抱き上げるなどの行為を行った場合や、女性プレイヤーに男性プレイヤーがセクハラ行為を行った際、ハラスメント警告が出る仕様になっている。
女性プレイヤーへのセクハラを行った場合は女性プレイヤー側にのみ見える形で、セクハラを行ったプレイヤーを牢獄へ転送するかどうかの選択項目が出現するようになっている。
そして、そのOKをタッチした場合、セクハラを行ったプレイヤーは強制転送され、はじまりの街の黒鉄宮にある牢獄へ入れられる仕組みだ。
そう説明すると…
「なんか可哀想だから嫌だ」と言われた。
キリト「らしいっちゃらしいけど…もう少し強気になるべきだぞ?」
と助言したら…
ケイト「タイプじゃないんです!!」
きっぱりとキバオウへそう伝えたことで、「一生友達」ということで落ち着いたそうだ。