第3章 第一層攻略
ついついっ
そんな中、アスナが俺の肩をつついた。
キリト「?どうした?」
アスナ「…何で毒の状態異常の時、わかったの?」
キリト「ん?ああ。
あれは、自分の視界の左上に
自分の以外に追加でHPゲージが見えるだろ?」
アスナ「あ!それで判断してたのね」
キリト「ああ。攻撃が掠った時、毒のマークが出てたからな」
アスナ「なるほど。
あれ?待って…
キリト君、私…セイバー?救世主さん?」
ケイト「!!
やめてえええええ;」
ぺたん(ひざまずく)
アスナ「ええ!?;」
キリト「懐かしいな、この光景」にやにや
その光景は、昔のそれと全く同じだった。
(6ページ参照)
ケイト「ちょっとした出来心なの!;誰かを助けたいって一心で付けただけなの!;
お願いだからそれで呼ばないでえええええ;」ぺこぺこ
土下座で何度も頭を下げた。
ケイト「どうせ呼ぶんならケイトって呼んでええええ!!;」
キリト&アスナ『ぷっ』
ケイト「ん?ぷ?」頭あげる
二人『あっはっはっはっはっはっはっ!!^^』
結局、やっぱり面白くて…
笑いが止まらなかった。
無論、周囲も笑っていた。
ケイト「って何で笑いだしてんの!!;」
キリト「いや…可愛いなって//」ぷっくっくっ
ケイト「腹抱えるほど面白いんかい!!;」
ビシッ!
ケイトがそう冷や汗交じりに、軽く小突いてツッコんでくる中
俺の気分はとても晴れやかで、楽しく感じて笑っていた。