第3章 第一層攻略
ケイト「チームプレイのチも知らなかった私に、色々と教えてくれた。
料理スキルを会得したい人へ教える方法を一緒に考えてくれた。
そんな人もいるんだって知れたし、いい経験にもなった。
「お前一人のせいで」なんてことはないよ。
だってさ…
おかげで、ディアベルたちに会えた。
だから、今の私がいるんだからさ」にっこり
キリト「…そうか」微笑
ケイト「そう!
だから…」
バシィン!!
ケイト「これでチャラ!^^」
キリト(若干痛いな^^;)
そう俺の肩を軽く、勢い良く叩いてから
ケイトは笑って言った。
それに俺は…笑いながら呟いた。
キリト「ありがとう」微笑
ケイト「さっきも言ったけど、気にするな!
当然のことをしただけだ(微笑)
寧ろ責任を全転嫁する方がどうかしてるだろ?
責任ってのは…その場にいる誰しもにあるもんだからさ」
キリト「本当に…いい人過ぎて心配になってくるぐらいだな」
そう笑うと、本人はまったく気にしていないようで…
ケイト「あ、これからは敬語無しね」
キリト「ええ!?;」
ケイト「友達なんだから気にすんな!キリトって呼ぶけどいいか?」
キリト「あ、はい。
っていうか、前から呼んでる気が」
ケイト「ほら敬語!!」
キリト「う…うん!」
ケイト「よし!^^」
キリト「…//」
優し過ぎるんだよな、きっと…
強引だけど…
俺の気持ちを考えて、そう言ってくれたんだよな?
それがわかって、俺はなおさらに嬉しく感じた。