第16章 時期外れのイベント
~おまけ、続~
・だんじり祭り終盤、キリト達の場合
花火がよく見える場所にあるベンチにて、二人きりで座っていた時、突如として切り出された言葉から始まった。
アスナの、「さっきの」の意味は470ページ参照。
アスナ「…所でキリト君」
キリト「ん?どうした?」ごくごく←飲み物飲んでる
アスナ「さっきの、間接キスだって気付いてる?」
キリト「ぶうううううううう!!!!」←盛大に吹き出した
アスナ「気付いてないわよねえ;はあ;」溜息
キリト「げほごほっ!!
い、いきなり何を!?//;」ドキドキ
アスナ「それはこっちの台詞よ。
いきなり食べるか?って食べ物差し出してきたんだもの。
さっきまで自分が使っていたフォークで」じとー
キリト「うっ!;
あ、あれはそのたまたまで;」たらたら
アスナ「へえ~~~」じとー
キリト「いや、その狙ったわけじゃなくてだな?;」おろおろ
アスナ「くす)^^」
キリト「!?;」ビクッ!
アスナ「そういうことにしといてあげる^^」くすくす
キリト「いや、その;
本当なんだけど…な?;」たらーり
アスナ「そっち、行ってもいい?」
キリト「あ…ああ」
ぴとっ(アスナの左手がキリトの右手の上に重なり、肩同士が触れ合う)
キリト「あ…アスナさん?///」どきどき
アスナ「…あったかいね、キリト君//」キリトの肩の上に頭を乗せる
キリト「あ…アスナも、あったかい、よ?//」ドキマギ
どぉん!!!!
そんな折、花火が華々しく散った。
確かな温もりを感じながら、今夜は共に居たいと純粋に想った。
そして…
アスナ「すーすー」
キリト「何でベンチで寝ちゃうかなあ;はあ」肩落とす←おんぶ中
アスナ「むにゃ//」すよすよ&にこにこ←気持ちよさそうに寝ている
キリト「ふっ)…おやすみ、アスナ」微笑
俺の部屋に運び込み、気付けば一緒に寝ていた。
アスナ「手を出してないわよね!!?//」真っ赤&睨
キリト「出してません!;微塵も全く!!;」あせあせ
アスナ「何で私の部屋で寝てるのよ!!?運んでくれてありがとうだけども!!」
キリト「いや疲れて寝ちゃったわけで;」
アスナ「バカー!!!!//;」物投げつける
キリト「ごめんなさいーー!!;」猛ダッシュ
そうして怒られる結果になったのは言うまでもない;