第16章 時期外れのイベント
それから…とっても満足気、かつ幸せそうに笑い合っていた。
ケイト「クレハ…」
クレハ「ケイト…」
じー
がらっ!!!!!
クライン「ケイトいるかあああああああああ!!!!!?;」
チュッ
クラインが入ってきた直後
目に入った光景はまさしく…教会でのキスを思い起こさせるような抱擁だった。
それをクレハとケイトがし合う中、それを見つけたクラインは石になって粉々になった。
ケイト「おいしかった^^//♪」ルンルン気分
クレハ「ええ、そうですね//」目を伏せる
アルゴ(恥じらいってものを持ってないのか?;)ちゅー←ジュース堪能中
それから後…
クラインは回収されることなく、それを横目で確認してからさっさとクレハとケイトを追いかけた。
任務続行だ(こそこそ)←抜き足差し足忍び足
午後の仕事は見廻りだった。
まずはレジャーランドの前に設置された目安箱の中身確認。
情報の整理整頓、最重要事項の順番決め。
そして最善となる方法の模索。
他にも目安箱に入れられた希望に応じての、新たな道具&施設の開発だった。
ちょうどその頃、クラインは回収されたらしい。
それらをあっという間に終わらせてから後、修業を続けていた。
そうして晩の7時を回った頃、ようやく終わったようだ。
晩御飯を食べながら互いの動きのマイナス面を言いまくっていた。
自然と滑らかな動きを、どこに攻撃されても対処できるように
なおかつ先入観にとらわれないようにとの話だった。
それを教える為とはいえ…まさか、あんなことをするとは;