第16章 時期外れのイベント
ケイト「よく頑張ったなクレハあああ^^//」すりぃすりぃ&ぎゅうぎゅう
クレハ「あの;暑苦しいのですが;」汗&目を瞑る
アスナ「私も頑張ったからね!!?」
ケイト「アスナああ!ありがとねえええ!^^//」すりすりぎゅうう
アスナ「えへへ^^//」すりすり
お姉ちゃん、と言いながら頬ずりするアスナを横目で見る中…
俺は一人、どうしたらいいかわからないまま、羞恥心に押しつぶされたまま硬直していた。
だんじりの上で;
キリト「…」ぽつーん
なんか…泣きたくなってきた;(ぷるぷる)
そんな中、打ち上げと共に花火が打ち上げられており
突如として宴会へと切り替わり、盛り上がっていった。
それからだんじりを降りた後、次々に詰め寄られていったわけだが
俺は脱兎のごとく逃げるしかなかったわけで、匿ってもらいながらおいしい料理を沢山食べて堪能して、各々形は違えど楽しんでいた。
キバオウ「あの戦術にはやられたで;
まさかあそこでこんな動きするなんて思わんわ;」
ケイト「ふっふっふっ。
私だけじゃなく、皆の意見も取り入れて研鑽し合った成果だよ^^♪」
ヒースクリフ「やはり、まだまだ修練を積まなければいけないか」
クライン「おいおい。言っとくけどな!
ケイトは俺のだからな!!」親指で自分を差す
クレハ「いいえ。それは聞き捨てなりませんね」腕組み
クライン「うげっ;」
クレハ「なんですか、その眼は」じろり&キラン
クライン「いや;お前、いっつもきつい言葉ばっか吐いてくるから;」
クレハ「お黙りなさい。
私はまだ認めていません。
それとキバオウさん、これで一ヶ月に一度告白してくる事態を無しにしてくれるんでしょうね?」
キバオウ「無理や。あんなイイ女諦め切れるかい」
憮然と叫ぶクラインに対していつものように言葉を返すクレハ。
だったのだが…今日はより一層荒れそうだ;
腕組みをしたままキバオウを睨みすえるクレハと
それを睨み返すキバオウを目にして、俺は嵐の予感をより一層強く感じた。
と言っても…食事をとりながらだが(もぐもぐ)←蚊帳の外状態&避難中=高みの見物状態