第15章 強さ
~おまけ・終~
・あの当時、ケイトに睨まれた冷たい眼に恐怖を覚えたことを伝えた場合
ケイト「やっぱり傷付けるのやだああああアアアアアア;;;」
クレハ「ええ!!?;」
ケイト「クレハ傷付けたくないいいいいいいいい;
傷付くんならやめるううううううう;;」号泣
クレハ「やめないで下さい!!;」
ケイト「大好きなんだあああ;愛してるんだあああああ;」
クレハ「私もそうですから、心を強く持ってくれた方が嬉しいです;」
ケイト「ぐすっ…ホント?;」
クレハ「ええ」
ケイト「怖くない?」
クレハ「その本質を知っているので、大丈夫です」微笑
ケイト「ん…」ぶわぁっ!!
クレハ「!!?」ぎょっ!!
ケイト「よかったああああああああああああ;;;;;」感涙
クレハ「落ち着きなさい!!;」
キリト「羨ましいな、二人の関係が」
アスナ「そうね」
何度目かの羨ましいとの声を小耳にはさみながら、私はケイトをなだめるばかりでした。
・昔話
リズベット「あの時の修業はきつかったわねえ。
鬼神の如く鬼気迫って、凄い勢いでひたすらに攻撃」
シリカ「そうですね;」
ピナ「きゅああ;」
シリカ「でも、食事の時は優しくレクチャーしてくれましたよね^^」
リズベット「ふふっ、そうね^^」
キリト「その後、有無も言わさぬ100連撃…」ぼそり
『…うん;』
白の鳳凰・談話室でリズベット、シリカ、キリト、アスナ、クライン達は話し合っていた。
リズベット「併合ギルドはいいわよねえ。入団試験受けなくて済んだんだから」はあ
アスナ「う、うん^^;確かにあれを受けてるか受けてないかじゃ…ね?」
クライン「おいおい、んなことねえぞ!
一週間徹夜とはいかねえでも…ほら、1か月ぶっ続け探索訓練?」
キリト「ああ…あれは拷問だったな…;」
シリカ「え?」
リズベット「何々?」
アスナ「リズベットやシリカちゃんは知らないわよね^^;」
キリト「それよりも前だったしな」苦笑
クレハ「5か月ほど前、1か月ほど合同探索任務ということで
クリアしたばかりの階層を全て回ったんです。至る所まで」
リズ&シリカ『うわあ…;』
リズベット「そりゃ地獄だわ;」
クライン「だろ?;」
そう話し合う中、溜息交じりに私の声が響いた。