第15章 強さ
アスナ「嫉妬ね^^;
私も、昼寝の件では結構嫉妬しちゃって。なかなか一緒に居れないから」俯&苦笑
クレハ「いえ…私もあの時は少々子供じみたことをしてしまい、すみませんでした」ぺこ
アスナ「あ、いえいえ!
私も結構わがまま押し通しちゃったかなあって^^;
私の方こそ、すみませんでした」ぺこ
キリト「あの時、結局俺も含めて4人で寝たんだよな」
アスナ「ええ。
10m四方で、とっても気持ちよく眠れたよね^^」
キリト「俺達にもそういうのがあったらなあ」
ケイト「もひゃ!
もぎゅらいえふぁぢおあういうぇにあうぃぢゅぎゅるぎゃ!!」
キリト「ごめん、聞き取れない;」
クレハ「ケイトが言うには、別の場所で作ることはできるとのことです。
22層エリアは森で、その中に家を作ろうかと言っています」
ケイト「ん!」こくこく←二度頷く
キリト「よく解ったな…」
クレハ「ケイトが言いそうなことです」
アスナ「あはは、確かに^^;」
クライン「やりそうなことだよなあ」もぐもぐ
その後、その日中に22層でケイトはログハウスを作り
そこにキリトとアスナが移り住んだそうです。
後に森の家と呼ばれ、重宝されるようにもなったらしく
とても楽しそうにしていました。
クライン「っていうか…何時もケイトと一緒に居てねえか?;」
クレハ「いえ、20m以上離れたことはありません」
『え!!?;』←初耳
クレハ「常に同じ階層にいて、ケイトから離れたことはありません」
クライン「ストーカーじゃねえか!!」
クレハ「いいえ、秘書です」淡々
クライン「ケイト!これを聞いて幻滅しただろ!
内緒でつけ回してやがったんだぞ!?」
ケイト「嬉しい♪」ぎゅぅっ
クライン「ずっこおおおおお(激しくずっこける)
って何でだああああああ!!;(むくっ、すぐ復活)
普通ストーカーに対して向けられるべき眼は冷ややかなもんだろうがああああ!」
ケイト「クレハなら私、何されてもいい//」ぽっ←クレハの腕に顔埋める
クライン「ぽっじゃねええええ!;」
クレハ「私もです//」ぽっ←同じくケイトの頬へすり寄る
クライン「伝染してんじゃねええ!;百合じゃねえよな!?」
ケイト&クレハ『初恋です//』
クライン「って何でだあああああ!!;」
その叫びは、いつものように響きました。