第15章 強さ
しかし次第に、目に映る感覚、耳に響いて聞こえる感覚、
それらを捉える方へと感覚と意識を集中させ続けることで、常人のそれとなるよう制御していったらしい。
それでもそれに意識を集中させようとするあまり聞こえない事、視えない事も多々あるらしい。
普通の人という感覚自体、辛うじて成り立っているようで…
寝ている間にあの世にダイブしていることもあるそうです。
ですがリアルの方に意識を飛ばすことは難しいらしく、あの世の方が意識が近いそうです。
一度気を抜けば、ありとあらゆる全ての情報が雪崩れ込んでくるそうで
その物質所か生命に至るまでの全てのもの
ここまで来るまでの歴史と共に当時の感情や念まで、残留思念に至るまで同時に押し寄せてくるため気を抜けないらしく、
それでも徐々に慣れていくことで、今現在に至ってて…
ケイト「…////」じいいいい
クレハ「?どうかしましたか?ずっと黙って。
何故か目線が下ですが」
ケイト「いや…その//;」ぽりぽり
クレハ「?ちゃんと言いなさい」腕組&眉ひそめ
ケイト「…パンツ、覗かれてる//」ぽっ
クレハ「え?きゃっ!!//」スカート押さえ
爺「ホォッホォ。白じゃ白じゃ」
クレハ「ぶちっ!)このっ!!!//」きっ!!
ぶんぶんぶん!!×無限大
ことごとく避けられる中、苛立ちは増していく一方。
私の使う武器は手甲鉤、俗に言うクローです。
籠手の手甲の先に鉄製の長い爪が付いており、これで相手を斬り裂き、刺突して攻撃する武器。
それもまた、ケイトの双短剣と同じような方法で作り出されたものだからか離すことができず、切り離せないものの…
仙人による奪取を全て避け切る事に成功しました…
ですが、ペイントを避けられねば意味などない!!(くぅっ!!)←涙目&自分に厳しい人
ヒースクリフ「所でケイト君」
ケイト「うん?」
ヒースクリフ「何でずっと黙っていたんだね?」
ケイト「いや…クレハのスカートの中に異世界が/////
きゃあああああ><////」
ヒースクリフ「要するに…見惚れていたんだね?;」汗&失笑
ケイト「うん//」こっくり
クレハ「もっと早くに言いなさい!!//」しゅばばば←未だ仙人へ攻撃中
ケイト「だって真剣そうだったんだもの!!//;」←とか言いつつ見れて嬉しそう