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白い流星【ソードアート・オンライン】

第15章 強さ





ケイト「耐久性考えてたらこうなっちゃったんだよねぇ;」

彼女の趣味は、いつでも人を助ける為のそれに繋がっている。


空圧砲を発明した時、そのように言っていました。



爆缶の時でもまた然りで、倒れた次の日だというのに設計に熱を入れ込んでいた。


お披露目の際、ヒースクリフは使いたいだけという理由から例の発言(369ページ参照)をしたようですし…

後で本人があっさり自白していた。



何故か…彼には何かあるような気がする。


ケイトが言うには、年上で頼れる人だから
「『人を5人以上故意に殺したら死刑』っていう死刑システムが実施されればなあ」と、愚痴をこぼしていたらしく

それからケイトが姿を消した数日後、そのシステムが実現しており
死刑クエストというものが存在していた。



ケイトを含めた攻略課と、レッドオレンジ対策課のメンバーが受け

ユウタもまた、レッドオレンジ対策課に入ったことから受注でき


彼女が現れた時もまた、彼女がいないものと判断されていたにもかかわらず受け入られていた。



ヒースクリフ(さて…どうなるか、見物だな)ふっ←モニターを通して、楽しそうに見つめている人

どこからか、見張られているような気さえする;←顎に手を当てながら考えつつも、薄々感付いている人


何より、偶然にしては出来過ぎている。

このようなシステムの反映自体、GMがいなければ無理なのでは?

それともカーディナルシステムが進化して…?



疑問は尽きることがないのですが…

彼には何かある、気を付けなければいけない気がする。


でも彼女は悪い人ではないと言って聞かないし、彼は危害を加えてこない。



何かがおかしい…

ただの考え過ぎでしょうか?


こほん。

話が脱線してしまいすみません。戻します。


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