第14章 出会い
~おまけ・終~
・とある日の雑談
ケイト「ダイアナ~」
クレハ「何ですか?」←名前についてはスルー
ケイト「愛してる//」すりすり
クレハ「私もですよ」微笑&なでなで←慣れてる
キリト「随分扱いがうまいな」
クレハ「慣れました」
キリト「その一言に尽きるのか…;
俺も、そのあだ名で呼んでいいか?」
クレハ「嫌です。
私がそれを赦しているのは、ケイトだけなので(きっぱり)
予め言っておきますが…
私がそうするのは、あの人だけです。特別ですから…」微笑
キリト「本当に…大事に想っているんだな。
安心したよ。
前までは、心を開いているのが少ないって印象だったから」
クレハ「そうですね…
それについては同意見ですが、渡す気はありませんよ?」
アスナ「で、でも一人だけのものじゃないんだし。ね?」
ケイト「?私は皆と一緒に居れればそれでいいよ?」
キリト「そうだよな…
一緒に勉強するの、嫌じゃなかったか?
無理に付き合わせてないか不安だったんだが」
ケイト「いやいや大丈夫♪
寧ろ懐かしいなあって思ったし、それに…」
キリト「それに?」
ケイト「やっぱり、一緒に居ると楽しいから^^//」
キリト&アスナ『天使だ//』かああっ
ケイト「データの整理の仕方、助かってるよ。
あんな風に動画を作ってまとめるのって案外すぐに出来るんだね」微笑
キリト「それがわかるまで頭抱え込んでたけどな^^」くすくす
ケイト「笑わないでよ;
そういうの理解するまでが時間かかる派なんだからさあ;」
アスナ「私も、もっとケイトちゃんと一緒に居たいなあ^^」ぴとっ
ケイト「そうだね^^」ぴとっ
互いに引っ付き合っている光景に、苛立ちが湧いて
思わず、言い放ちました。
クレハ「私は昼も夜も一緒に寝ていますが何か?」自慢気&ふふん
『ええ!!?』
ケイト「あはは^^;
昼に倒れて、その時以来クレハが同行してお昼寝するようになってね。
父のフラッシュバックの件もあって、悪夢ばかりで最近ろくに眠れなくなったから」
アスナ「そうだったんだ…
言ってくれたら、私も付き合ったのに」
ケイト「大丈夫…信じるって決めたから」真剣&微笑
そう笑う彼女はとても凛々しく、
真っ直ぐに前を向いて生きようとする姿勢が見えました。