第14章 出会い
~おまけ、続~
・上には上がいる
ケイト「トリックオアトリート!」
がぱっ!!(首取った)
シリカ「きゃああああああっ!!
首があああっ!!」涙目&真っ青
ケイト「どう?この仕掛け!」キラキラ
シリカ「とっても良くできた生首ですね;」ぞおおお
ケイト「ふっふっふっ!
これで、あのいつもすました顔のクレハをビックリさせてやるんだ!」キラキラにやにや
シリカ「とても楽しそうで何よりです^^;」ただただ苦笑
そんな折、噂をすれば影が差すというように本人が到着したようです。
クレハ「?なんの話をしているんですか?」
ケイト「ふっ!来たな!
飛んで火に入る夏の虫とはこの事!」にや&キラーン!!
シリカ「今は秋ですよ?;」汗
ケイト「問答無用!トリックオアトリー
!ぎゃあぁぁぁあああぁあぁぁ!!!!・・;」
私へ向けて振り返った直後
目と目が合った瞬間、ケイトの断末魔が本部中に響き渡りました。
クレハ「ふふっ。
あなたの思惑などお見通しです。
こうくるだろうことは読んでいましたので」ふっ←目を伏せながら自慢げに笑う人
ケイト「・・;」ぶくぶくばったーん!!←泡を吹いて気絶した人
シリカ「ケイトさん!しっかり!!;」ゆさゆさ
ピナ「きゅあ!!?・・;」
片方では生首が飛び(ケイトの)、もう片方では血みどろの人(クレハ)がいて…
同時に二人を見たピナもまた、パニックに陥る事になりました。
その後…
クラインもまた、落ち武者姿で脅かしに来ていたわけですが……
ケイト「クレハに比べればクオリティひっくい」←冷めた眼
クライン「ひでえっ!!;」←心外
ケイト「もうトリックアンドトリートだああああ!!」
クライン「ってなんでだああああああ!!;」
ばばばばばばばっばばばばばばばばばばっ!!!×無限大(マッサージ叩き)
クライン「ああ~//こういういたずらなら大歓迎だ^^
ほい、お菓子。
お前甘すぎるの苦手だって聴いたから普通の甘さのチョコな」
ケイト「ありがと^^♪」
これはもはや、ただの取引では?
その後、私のしていた『血みどろ特殊メイク』のクオリティの高さに
ケイトが彼を一切怖がらなかった理由を理解したそうです。
当然、ケイトの配偶者にふさわしいのは私です(ふっ)←まだ張り合ってる!?;