第14章 出会い
ケイト「でも手間が大変というか、手順を終えるまでちょっとだけ時間かかるから
一人だけ、補助してくれる人が欲しいかな」う~ん←考え込んでる
シリカ「だ、大丈夫です!
後衛の人達にも手伝ってもらうので!」
ケイト「そっか」
クレハ「それなら私がやります」
ケイト「いいの?」
クレハ「ええ。彼女の護衛にも適任でしょう。
スピードにはあなたの次に自信がありますし」微笑
ケイト「ありがとう。お願いします」ぺこり
クレハ「ええ」頷
シリカ「よろしくお願いしますね、クレハさん!
それと…あの時は助けてくれてありがとうございました」ぺこり
クレハ「いえ…
いずれにせよ、あの時のケイトはギリギリあなた方を掠めて壁を壊すつもりだったようなので
庇う必要はありませんでした」
シリカ「それでも、助けてくれて嬉しかったです^^//」
クレハ「…そうですか。では気持ちだけ頂いておきましょう」微笑
クライン「素直にどう致しましてって言えねえのかよ;」汗
キリト「クライン…そんなこと言ってると逆襲が怖いぞ?;」
クライン「へっ!
もう負けねえぜ!あのショットガンガトリングトークには!!」
クレハ「なるほど…いい心構えですね。
ですがいささか軽率すぎる発言だということをお忘れなきように。
あなたの言動は全て軽率で単純で無鉄砲でありきたりなものばかりですから」
ドスドスドス!!
クライン「くぉっ!;
お前だって……(ぱくぱく)
その!ケイトのことばっかじゃねえか!;」汗←精一杯の切り返し
キリト(たじたじだな、クラインの奴)苦笑
クレハ「いいえ(きっぱり)
私の場合はちゃんと白の鳳凰の幹部として仕事をこなしています。
その上で余裕がある時、もしくはタイミングが合った時などを計らってケイトと共にいるのです。
後衛達の育成、警備の配置から、見落とす所がないような巡視の仕方、見廻り順、などなどを常日頃から研鑽し、穴がない完璧なものへと仕上げていっています。
やるべきことをやって、ありとあらゆる仕事の補佐ができて初めて一人前。
その努力をした上での結果だということをお忘れなく」きっぱり
クライン「ぐはあっ!;」ずばっ!←斬られた
キリト「ぼろ負けだな」苦笑
クライン「ちっきしょおおおお;」
その後、ボス部屋へ突入しました。