第14章 出会い
ケイト「い゛し゛ょ゛う゛ゆ゛る゛さ゛な゛い゛!」ぐすっ←鼻声になっている
クレハ「え?;」焦←動揺してる
何故こんなことになったか、簡単に説明しましょう。
その事態に陥る数時間前…
私達はそろって、テーマパークに着きました。
何故か、『社員旅行』という建前で突如として駆り出されたのです。
ケイト「ほら!早く行こう、クレハ~!^^」ぐいぐいっ
クレハ「待ちなさい。
まずはファストパスを一番乗りたい順にとっておくのが先決です。
一番乗りたいものを順に行って下さい」
ケイト「スプラッシュマウンテン!」挙手
クライン「スペースマウンテン!」挙手
クレハ「あなたは邪魔ですので失せなさい」じろっ←クラインを睨んでる
クライン「何で俺にだけ厳しいんだよ!!;」←毎度のことだが涙目になっている
キリト「まあまあ^^;」
アスナ「私達も一緒に行きましょう!早く!!
すいてる順に!」ぐいぐいっ
キリト「おわっ;待てってアスナ!;」汗
ディズニーランドとシーを混合したものをイメージして作られたようで…
ディズニーシーランドの名に恥じぬような、でかいものだった。
そして…グレイクとクラインが連れ立って歩いて行くのが見える中
ケイトは徐に呟きだした。
ケイト「ねえ、今思ったんだけどさ」
クレハ「?どうしました?」←最短ルートをマップから検索中
ケイト「…なんでマウンテンって最後につくのが多いんだろ?」首傾げ
クレハ「…さあ?;」
なんだかんだで…楽しい一日の幕開けでした。