第12章 学び
~おまけ~
・再会
より一層強い日差しの光が差し込む中、足音が響いた。
私一人だったはずの空間に、複数の人が現れた。
それに生命の碑とは逆の、後ろへ振り返ると…
アスナ、キリト、クライン、アルゴがいた。
アルゴ「にこっ)…」手を振る
ケイト「ははっ(苦笑)
(アルゴの奴…)
ありがとう(微笑)
…ただいま^^」
アスナ「っ…(ぶわっ!)
ケイトちゃん!!!;;」
感極まったのか
アスナは両目から涙を零しながら、私へ跳び付いてきた。
たまらず後ろにある生命の碑に後頭部をぶつける中
次々に、キリト、クラインの順に跳び付かれた。
そしてその後、目一杯頭を叩かれまくった。
キリト「どこ行ってたんだ!」
クライン「何やってたんだよ!;」
キリト「ちゃんと話せよ!」
クライン「一々お前は水臭ぇんだよ!バカ野郎!!」
アスナ「心配ばっかりかけて!!
次勝手にいなくなったら赦さないんだから!!;;」
等々と…
涙ながらに叫ばれ続け、触れられなかった時間以上に…濃密な時間を共に過ごした。
それをアルゴは、微笑まし気に見守っていた。
・死を偽装後の、白の鳳凰
「ふっ…
団長なら、こんなことで死ぬわけないって思ってましたよ」にや
「死因には暗殺って書かれてたけど、在り得ないもんな(微笑&キラン」ふふんっ←何故か自慢げに両腕組んでいる
「ふんっ。よく言うぜ」微笑
「あ?」訝し気
「『あんな…あんな、気のいい奴を!!;』って涙ぐんでたのはどこのどいつだよ!」ビシッ!(指さし)
「汗)なっ!
お前だって泣いてただろうが!!」
「俺は少しだけだ!
お前なんて数十分泣き通しだったじゃねえか!!」
「うるせえ!お前の方がよっぽどだろうが!」
ぎゃいぎゃいと、その始まった喧騒は止むことはなかった。
私が生きていたことを喜んでくれているのは嬉しいのだが…
ケイト(何故話がそちらへと転がっていったのだろうか?)たらーり
ふと、その思いがよぎった。