• テキストサイズ

白い流星【ソードアート・オンライン】

第12章 学び





ケイト「…何で、お前達がここに?」

アルゴ「お前のために駆けつけたんだロ?

ほら、例の場所のマップダ。
ジャーナ♪」

紙を渡して去っていくアルゴに、私は動揺するばかりだった。


そして…私達だけになった後、グレイクが動き出した。



グレイク「…マスター…」ぶわっ
ケイト「!!?;」ぎょっ!!

グレイク「どれだけ心配かけたか解ってるんですか?;
死んだかと;;」ぼろぼろ
ケイト「いや、えっと;そのっ;(おろおろ)

ごめん!;泣かんでも;
いやでも逆なら自分も泣いてたし;」あわあわ


目の前でぼろぼろと泣き崩れるグレイクに

私はただただ慌てふためきながら、その背を撫で続けていた。



ユウタ「ケイトさん、ありがとうございます。

おかげで、彼等が利用に使っていたシステムから方法まで察知できました。
死人も0に押さえれています」

ケイト「そ、そうか。ならよかった」汗&微笑
グレイク「うわあああああああああああああっ;;」ひしいっ!!

ケイト「グ、グレイク?;
落ち着けないよな?とりあえず大丈夫だ。大丈夫だから;」あわあわ

レイン「ずっと一人で気を張り詰めてたもんな」
カイザー「我慢できずに張り裂けたんだろ」
ケンゴ「慰めるのへたっぴだなあ、流石マスター」
ケイト「そりゃどういう意味だ;」


グレイクが泣き止むまでの数分…

互いに近況を報告し合っていた。



私は神速格闘術を、物へ向けて何度も出し続けることでコンプさせていた。


そしてグレイク達はオレンジギルドを根絶やしに逮捕、

レッドギルドはラフィンコフィン以外にはなく、調査に専念していたらしい。

ユウタがいた頃の本拠地は既に引き払われており、全く違う場所を本拠地として構えているとのことだ。


/ 1616ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp