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白い流星【ソードアート・オンライン】

第12章 学び





PoH(プー)「逃げられると思うなよ?」


だが、その殺した犯人という件をばらさないことを条件に

再び、泣きながら縋ってきた彼を脅し、利用してくるだろうことは明白。



だから彼を白の鳳凰へ入れ、再びポンチョ…

PoHやラフィンコフィンの誰かと会えることがないよう、タッグを組ませた。


その組んだ人が、常時付かず離れぬままでい続けることで
ラフィンコフィンのメンバーからオレンジギルドまで近付けぬ状況を作り続け

そのことから少しずつ心に安寧が戻りつつあり、安心できるようになってきたらしい。



でも人を殺した事には違いはない。

だからそれを償うためにも、二度と殺しはさせないよう
殺しをしにくい状況を作り続けるよう尽力すると、本人から聞かされた。


ラフィンコフィンに入っていて、方法を一から百まで…

目を見張ったのはその記憶力で、それら全てを把握しており
それだけでなく、その次の行動まで完璧に予測できていたことだ。


そのことから、レッドオレンジギルド対策課に配属した。


そして私の死偽装後、奮起して頑張り続けるグレイクと共に

レッド・オレンジギルドを追い詰めていき、壊滅にまであと一歩という所まで来たらしい。

オレンジギルドはもう既に一つもなく、全て牢にぶち込んだらしい。



今現在…私が外を出た時に目にした光景は…

グレイクと、私へ助けを求めてきた彼・ユウタ。
そして彼等の背にいるレッドオレンジギルド対策課のメンバー、総勢100名以上のプレイヤー達だった。


アルゴもおり、ラフィンコフィンの本部の場所も掴んだ後だった。


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