第11章 別れ
キリト「『アルゴさん、パンティー見せて下さい!』」
『ぶふぅっっっっ!!!!』
『あっーはっはっはっはっはっはっはっはっはっ!!!』腹抱え大笑い
『ひー!!!ひー!!!!ひぃーー!!!!!』
多分これがパスワードなんだろう。
それを聞いた奴等が、本人までもが笑い転げだした。
そしてメッセージでは…
『ぱんぱかぱーん!』
『ぱんぱんぱんぱんぱかぱーん!!♪』
『おめでとう!おめでとう!おめでとーう!♪』クラッカー
キリト(何故こんなにタイミングよくくるんだ!?;)汗
そう思った矢先、後ろでじゃりっと土を踏んで歩み寄る音が聞こえた。
先程から、反応していない人が一人だけいた。
遠くない先の未来で襲いかかるであろう恐怖を考えながら
俺は恐る恐る振り返ると…
アスナ「キ…キリト君!?
それって…どういう意味!!?」真っ赤&涙目睨み
キリト「いっいや!これは!」
きゅいんっ!(メッセージ着信音)
キリト「?俺の本心…?」←メッセージを読んだ
アスナ「キリトくん!!!!???」きっ!!
キリト「違う違う違う!!
今読んだのはメッセージの方で!;」滝汗
アルゴ「本気で…見たかったってこと!!?」
キリト「いや、だからさっきのはただの暗証番号みたいなもので!!;」
こおおっ!(アスナ、体術スキル発動)
アスナ「キリト君の、バカああああああああああ!!!」
キリト「ひっ!
うわああああああああああああ!!!」真っ青
どこばきどごずきゃどっこぉん!!
その折、そそくさと情報屋にいた客達は退散した。
キリト「っ…!
ケイトおおおおおおおおおお!!!」怒りの咆哮
後に、全てケイトの計算付くだったと知ることになる。
『いぇいっ!^^』ぶいっ!
何故か、写真の中のケイトが笑ってそう言っている気がした。
人払いのための効率的方法。
それが痴話喧嘩であった。
それも兼ねてのことだったというのは言うまでもない;