第10章 ユニークスキル
~おまけ・終、その後~
・残ったものと結果
ケイト「いいいいやああああああああああああああああああ;;」
キリト「もういないから落ち着け!;」
ボスを倒した後もなお
必死にスキル攻撃を誰もいない所へ向けて撃ち続けるケイトに
俺は必死に止めに入った。
ケイト「え?;」
キリト「ほら、いないだろ?」
ケイト「きょろきょろ)…ホント?;」ぐすっ
クライン「ああ。
にしても無残な光景だったな…;
前へならえ!に見えるんだよな。怒涛連斬。
まず腕を上げて後ろへ回すだろ。その勢いのまま遠心力加えつつ前へならえ!に見えちまうんだ、最後の突きが」
キリト「ああ、確かにそう見えなくもn
ケイト「びえええええええええええええええええええええええ;;
わああああああああああああああああああああああああああああ;;;」
その直後、安堵からか大泣きしだした。
ツッコミ皆無だな;
キリト「よしよし^^;」なでなで
ケイト「ひっく;ぐすっ;」
クライン「俺の胸に来い!ケイト!(微笑」両腕広げ
ケイト「やだ」ふいっ&キリトの胸に顔埋める
クライン「なんでだよ!!;」ガーン!←ショック
ケイト「一番最初に来てくれたのキリトだし」ぼそぼそ
クライン「おいおい;俺もいただろ?;」
ケイト「…」ぎゅうっ!&ぐすっ
クライン「おっ…よしよし^^」なでなで
その言葉に、俺の服の裾を掴んだままクラインへ抱き着くケイトに
クラインは嬉しそうに笑って、頭を撫で続けていた。
それから落ち着いた後、いつものように宴会を開いたのは言うまでもない。