第10章 ユニークスキル
それから、クラインに事情を説明した所…
クライン「なんだ、そうだったのか;
飛び降り自殺かと思ったじゃねえか!;
千年は寿命が縮んだぞ!」
ケイト「はっ)なら今すぐ死ななきゃ」
クライン「って何でそうなんだよ!!;」
ケイト「だって人間はそんなに長生きじゃないもの。ね?」
キリト「あ、ああ」苦笑
クライン「そこは否定してくれよキリトォ!!;」
キリト「ははは^^;
さっき押し倒した事、赦したわけじゃないからな?」
クライン「う;悪かったって;
あー;
まだ心臓がバクバク言ってら;」
ケイト「そんなに血相変えること?」くすくす
クライン「変えるのが当たり前なんだよ!!;」
キリト「異常な環境で育ったせいか、自分のことに関しては無頓着になったんだな;」
アスナ「自分を殺さないと生きていけない環境だったものね;」
しみじみと呟き合う中、俺は話しを切り替えようと違う話をし出した。
キリト「明日、ボス戦だよな?
前日の会議には参加しろよ?」
ケイト「仕方ない。
やってやろう!」
キリト「何で上から目線なんだよ;」
ケイト「いやあー
一度言ってみたかったんだよね。この言葉(キラン)
ほら、ツッコミ待ちですよ旦那♪」にやにや
キリト「ふーっ
参加したくないのかどっちなんだよ!」
ぺちっ
ケイト「ぐはぁっー!!」
どさっ
キリト「って何で勢いよく倒れてるんだよ!;」
ケイト「STR強過ぎですぜぃ、旦那ぁ」にやにや
アスナ&クライン『あっはっはっ^^』
キリト「お前の方が強いだろ!;
ってあれ?同じセリオン防具一式で同じ量あげてるから……
あ、俺の方が強いのか;」
ケイト「うんうん(二度頷&腕組)
なかなかにいいツッコミをするな」キラン
キリト「何者のつもりなんだよ;」たらーり
アスナ「でしょう?キリト君のツッコミ」
ケイト「うん!」
キリト「まあ…無理はするなよ?」
ケイト「うん!頑張る!」
キリト「いや、逆だって;」
そう苦笑交じりにツッコむ中
高い所に吹く風を身に受けながら、上機嫌そうに歌いだした。