• テキストサイズ

白い流星【ソードアート・オンライン】

第9章 すれ違い





2023年06月12日

俺達はコルと経験値を稼ぐため、普段は行かない第27層《迷宮区》に行っていた。


念のために図書エリアで調べてみたところ、トラップ多発地域らしい。

念のために注意深く進んでいくと、途中で隠し扉を見つけた。



「待て!そこには団長が」
ダッカー「固いこと言うなよ!

おお!宝箱だ!!」

「おい!!」


扉の傍には警備課の団員がいたわけだが、その切羽詰まった声を無視して突き進んでいき

俺達も慌てながらついていった結果…


中の部屋には宝箱・トレジャーボックスがあったのが見えた。



キリト「待て!トラップの可能性も」

ダッカー「中身は何かな?」にやにや

俺の制止も聞かず、宝箱を不用意に開けてしまったことでトラップが作動してしまった。


いきなり警報と共に扉が閉じて閉じ込められ…

大量のモンスターがポップしてきた。



キリト「転移結晶だ!」

ダッカー「転移・タフト!!あれ?」

ケイタ「結晶無効化エリアだ!
皆構えろ!中央へ集まるんだ!!」

サチ「キリト…」

キリト「大丈夫。俺が君達を
「ふわあああああああ。

目覚まし時計なんてあったっけ?」きょろきょろ

『い!!?;』


ケイト「お。キリト!おっはよ~」

キリト「な!何でこんな所に!?;」

ケイト「だって先に見つけたの自分だし。

それを封鎖するために
何度もトラップにかかってモンスター狩りまくってたんだ^^♪」

ケイタ「って後ろ!」


ケイト「ん?ああ」

ずばんっ!

後ろを向いたまま、即座に敵を斬り払った。


その瞬間、あっという間に事態が変わった。


/ 1616ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp