第8章 レジャーランド
~おまけ・終、事の詳細~
・前編
ケイト「あー。クイックチェンジだね。
エンド品とすり替えられなきゃ、こんな破壊はあり得ないよ。
経験上ね(にや)
一度やった時は死ぬほど後悔したなあ~;」
「何!?」
ケイト「大丈夫大丈夫。
この手口なら1時間以内になら取り戻せるから。
所有アイテム全オブジェクティブ化。
Completely all item Objectizeで」
「お。言われた通りの順でやったら出たぞ!」
ケイト「もちろんYes!!」
「パンツがああああ!;アイドル写真本がああああ;」
ケイト「さてと…理由、聞かせてもらおうか?」きりっ
風に吹かれて飛んでったそれを咄嗟に受け止める彼に
それを情報屋で売れば高くつくことを教え
それを彼に譲るというと、目の色を変えて走っていった。
「いってくるうううう!!」
ケイト「御達者で~」手を振る
それから理由を聞いた時には、ちゃんと理解してくれたそうだ。
ケイト「…気持ちはわかる。
でも馬鹿だなあ。
それ…利用されてるだけだぞ」
ネズハ「!え?」
ケイト「だって、そいつさあ…
あとに起こることをちゃんと考えた上で、争いになるって解っててやってんだ。
争いを見たいがためにやってるんだよ」
ネズハ「何でそんなことが言えるんすか?」きょとん
ケイト「溜息)はあ。考えてもみろよ。
自分の大事に大事に育てていた武器がありました。
それが壊されました。
でも相手は凄い武器や防具を持っています。
どう思う?」
その言葉を聞いた時、少しだけ後の心情を理解したそうです。