第8章 レジャーランド
~おまけ・続~
・例の件
ケイト「銭湯の風呂、繋げ方変えてみたぞ~。
互いの方が見えないようにしてみた♪
ただし、声は今まで通り聞こえるけどね」微笑
アスナ「…そう。よかった(ほっ」微笑
キリト「…(やばい、どう直視していいかわからない;」もじもじ
アスナ「…キリト君」
キリト「!?ど、どうした?」ドキッ!
アスナ「キリト君は、私のどんなところを好きになったの?」
キリト「へ?」
アスナ「私は…君の優しい所も、いたずら好きな所も…責任感が強い所も、ちゃんと見てるよ。
だから…あぁ言ったの。
羞恥心の方が勝っていたから//」
キリト「あ、ああ」
アスナ「…私が、君を護る。
本当の意味で守るということ、向き合うということ…それはケイトちゃんに教わった。
あんな人になりたいと、私も思うよ」
キリト「!…同じ?」
アスナ「こっくり)…
私ね…
なんだかんだ言って、大事にしてくれる君のことが…好きです//」微笑
キリト「!//」
アスナ「あんな言い方しか出来なくて、ごめんね?
でもやっぱりショックだったから、つい;」汗
キリト「い、いや。それはわかるよ」
アスナ「で…キリト君は、何で嫌じゃなかったの?」
キリト「お、俺は…その……
君のことが……好きで//」
アスナ「!!…どういう、所が?」
キリト「…優しい所も、強い所も…色んな所を見てきた。
それで…気が付いたら、好きになってた。
…それじゃあ、ダメかな?」上目&不安気
アスナ「……ううん。十分^^」
キリト「…改めて、俺と付き合ってくれないか?
もちろん、結婚を前提に//」
アスナ「…はい^^//」にっこり
きっかけは…思いもしない事だったかもしれない。
でも…
付き合うことができて、この時へ繋げれたことを感謝している。
私は、キリト君の差し出した手を
満面の笑みで受け取って、しっかりと握り締め合った。
5月19日の全裸を見合った事件から7日後の、5月26日…
私達は正式に、告白を遂げた。
その後…
ケイトちゃんが、私達へ指輪の彫金師を紹介してくれた。
『おめでとう!^^』という祝福と共に…
私達は答えた、『ありがとう^^』と……
そんなやり取りが、想いが、私はとても嬉しかった。