第8章 レジャーランド
風呂エリアは、プールエリアのような『1階から5階までを吹き抜けにして作成』とは違っていて
一度1階から5階までを吹き抜けにしてから、二つへ分けたらしい。
1階には温泉、世界各地の風呂や檜風呂まであって
2階には高温サウナや低温サウナ、塩サウナや岩盤浴から露天風呂や足湯まで…
露天風呂には滝があって、開放感がある上に心地いい風が常に吹いていて
寒くなったらすぐに浸かれるのがポイントかな。
そうして…
気付けば、骨抜きになっていた。
アスナ「…もうちょっとだけ、ここに居たらダメ?」涙目&上目遣い
ケイト「くす)そんなおねだりしなくても大丈夫^^
あと5分あるし、着るまでの手順は決まってるから」
そしてあがった私達は、ちゃんとタオルで身体を拭いて…
約束のことをした。
ケイト&アスナ『かんぱぁ~い!!^^♪』
ごくごくごくっ!!
ケイト/アスナ『かあああーっ!!!!/ぷはああああっ!!』
だぁん!!(牛乳瓶の底を机にたたきつける)
ケイト「この一杯のために生きてんな~!!!!><//♪」
アスナ「っぷ//w」微笑
ケイト「ふふっ^^」
アスナ&ケイト『あっはっはっはっはっはっはっ!^^//』
それから髪の毛を乾かして、管内着に着替えた。
風通しが良くて、湯上りにはちょうどいい感じで…
その湯上りの牛乳は、今までで一番…たまらなく美味しかった!
200コルの入館料、食堂以外の利用は全てタダ。
実際の所、食堂に関してはお食事セット券というものがあって、値段はたったの400コル。
料理の種類は、和風、洋風、中華と多種多様に分かれていて
その世界中の料理の中で、食べたい料理のみの組み合わせを択べる。
その中でセットとして択べる品目数は決まっていて、買えるのは一人につき一枚まで。
極めつけは、おかわり自由。
一緒に来た人と分け合うのもアリらしいから
各々で欲しいものを確認してから集計した後で、セットを注文。
それから各々の食べたい料理を、互いへ提供し合っている人が極めて多いらしい。
どうしても足りない場合は単品として頼めるみたい。
どれだけ食べても実質600コルの入館料でこんなに楽しませてくれるんだから、何度でも足を伸ばしたくなっちゃう。
勉強もできるし!
年内にもう一度行きたいな。