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白い流星【ソードアート・オンライン】

第8章 レジャーランド





この世からあの世へ成仏してから、霊体は別なので幽界でお別れとのこと。

そして魂はまた、この世での行い如何によって位が変わること。

幽界でこの世へ生まれ変わるか、霊界などで修業を積むかを選べること。
あまりに「この世でやり残したことをやりたい」という願いが強い人は、生まれ変われるらしい。

昭和が終わった頃に死んだばかりの人が、すぐに生まれ変わった。
という魂を持つ人を見たことがあるらしい。


魂の位(くらい)とは、徳のこと。

悪いことをし過ぎた人は、位が低く地獄へ。
マザーテレサのような人じゃなければ神界へは行けないこと。

霊界で修業を積もうとする人は霊界へ戻る際、幽界から「この世の行動」によってある程度「位」は上下する。
で、次に学ぶべき課題の種類などでグループ分けされるらしい。


霊界では、一つの位の中でも分野別に広く分かれていて、そのグループの中で一番となった者が現界で生まれ変われる=この世へ修業に行けること。

位の大きな違いはというと、気の合う人かそうでないかということ。
ただ、霊感を持っていて霊と話ができる人は何故か位の高い人たちばかりだということ。


この世へは位の違う人達が集まって、修業を積む場ということ。
神様がその修業の中でやっていることを、一人残らずちゃんと見ていること。

この世へ生まれ変わる際、神様と一つ約束を交わしていること。
そしてその約束とは、ある使命を果たすこと。

その内容については、生まれ変わる際に記憶を消されているらしい。
他の人達は見えないし感じない。おまけにその当時の記憶もないようにされている。
それも現界での修業に専念できるようにするためらしい。


地獄に落ちた者は、極稀にしか霊界へ上がれないこと。

霊界から神界でも同様、幽界から神界でも同様らしい。

最も偉大な神界へ行った代表者が、マザーテレサらしい。



それを確認する方法に関しては…

実際に死んでから確かめるか、江原さんに聞いてみろとのことだった。


ケイトちゃん曰く、その人も本物の霊能者らしい。


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