第8章 レジャーランド
ケイト「主護霊についてくれる人は
自身が生まれ変わった時に縁がある人が多いんだよ。
例えば姉は前々世の親友、友達は前世の母とか…
そもそも、魂と霊は別物なんだ。
魂というのは、この世で生まれ変わった際に必要なベースとなるもの。
でもって霊というのは、この世での経験を経たことで得た「精神体」みたいなもの。
意思をもって、考えがあって、っていうのは同じでも…
なんかちょっと違うって感じ。
自分の中で、別の何かが怒りを感じてて抑え切れないってことがあった」
アスナ「不思議ね」
キリト「なるほどな。
生まれ変わってくる時は、純粋そのものってことか」
クライン「それで経験によってこの世の穢れによって汚れてくんだが、そうならないケイトのような人もいると…」
ケイト「主護霊や前世やオーラについては
見ようとすれば見えるように調整できるけど、それが一番大変だった」
キリト「是非知りたいな」
アスナ「教えて」キラキラ
クライン「興味本位丸出しだなあ…まあ、俺も聞きたいんだけど」ぼそっ
ケイト「それに関しては…ちゃんと、現実世界で会って教えたいな^^
やっぱり、面と向かって言いたいし」
キリト「わかった。約束だな」微笑
クライン「おおっし!じゃあ今から順番決めようぜ!
素潜り対決ってのはどうだ!?」
キリト「ダメだ;
息苦しさがないんだから勝負にならないだろ?」
アスナ「じゃあ、ここはレディーファーストで私が一番ね^^
二人はじゃんけんで決めてて」
『ええええええ;(ずるい!;』
アスナ「じゃあ…
女湯に居る私と、どうやって勝負をしようと?」ゴゴゴゴゴ
『じゃんけんで決めます^^;』汗
それから、他のことについても教わった。