第8章 レジャーランド
アスナ「大丈夫。嘘をついていないのは解っているよ」微笑
キリト「そもそも、ここで嘘をついても何のメリットもないしな」
クライン「そうそう。
そもそもつけねえしな!罪悪感に押しつぶされて」げらげら
キリト「そこは笑う所じゃないだろ?;」苦笑
それに…ケイトちゃんは嬉しそうに笑った。
心からの言葉だと感じ取っているからだと思って…
私もまた、それが嬉しく感じて笑った。
でも、これから大きな問題が起こった。
その問題の発端は…クラインさんのある言葉だった。
クライン「そういやよお。
ここの銭湯エリアの男湯と女湯って…
もしかして、繋がってんじゃね?」
そのクラインさんの問いに、私は思わず潜って確かめた。
すると…
湯が繋がった部分=横に細長く空いている穴から…
同時に、相手の……
キリト/アスナ『わあああ/いやああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!////////////;』
と同時にキリト君も同じことを考えて行動に出してたみたいで…
互いの裸を、互いへ同時に見せる結果となってしまった。
しかも全裸を!!;
アスナ「お嫁に行けないいいいいいい//;;」両手で顔覆う
キリト「わわわわわわわわわわわ悪い!!//;
そんなつもりじゃ!!;」震&ドキドキバクバク
思わず涙声で叫ぶ中
声が上ずっている上に震えているキリト君の声が返ってきた。
その時…どっちも真っ赤だったのは、後で教えてもらった。
ケイト「まあ…あれだ。
二人共、結婚しろ」
『ええええ!!!??//』
クライン「そうだな。
邪魔者は退散退さーん♪と」
ケイト「1時間後に暖簾の前にある休憩場でね~」
クライン「おーう!」
アスナ「え?え?」
キリト「お、おい?;」
クライン&ケイト『すたこらさーーーー♪』
キリト/アスナ『そこで置いていくなよ!!!;/置いていかないでよ!!;』汗
息ピッタリに去っていく中、私達もまた同時にほとんど同じ言葉を叫んでいた。
『もしかして…霊界で同じ位だったのかしら?;』
そんな疑念が、私の心に浮かんできた。