第47章 神武器
リズ「どこよ!どこで手に入れたのよあんたはアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!」
ぐいぐいぐいぐいぐいぐいぐいぐいっ×無限大
全力で胸ぐらを掴んで揺すりまくるリズは、狂気の沙汰を思わせるほどのものでした;
シリカ「リズさん落ち着いて!;」
ケイト「250レベルがうようよ地下階層おおおお」ぐるぐる
リズ「よし行くわよ!」ぽいっ!
べしゃっ(倒れ伏した)
キリト「ダメだ!危険過ぎる!
ただでさえたった10層のボスでも大手ギルドが全滅したんだ!
以前なら21~28レベルで軽く倒せたのに、だ。
あんなやけくそなぐらい強くなっているのに、250レベルがうじゃうじゃいる場所に行ったら即死だぞ!」
リズ「光を打ってもらえばいいじゃない」
キリト「ダメだ、それでも危険すぎる。あった場所についた時に敵がいたらすぐやられる。
そしたら、そこで一貫の終わりだぞ。辿り着くまでに消費したものが一気に無駄になるんだ。
せめて行くんなら計画立ててから行った方がいい」
リズ「う~ん、一理あるわね」腕組&汗
シリカ「まずは辿り着くまでの速さが困りものですよね」
ケイト「んじゃ収納してもらう?」
『え?』
ケイト「実験で作ったんだけどミーすけがでか過ぎるから、空間収納BOXっていうのを作ったんだ。
生物にも適応していて、中で生活できるようにしてる。
人に持ち運びしてもらうのにも使用できる感じだから…」
『それだ!!!!』
その瞬間からの動きは早かった。
そのアイテムの中に入ったキリト達を、私とケイトが持ち運び
瞬く間に辿り着き、ミーすけの母親から許可をもらい
それから水中神殿の地下で神武器へと進化してもらいました。
ただ、認めてもらう為の神クエストというのがまた恥ずかしい系のものだったのは言うまでもないわけですが……
まあ、それはそれとして置いておきましょう。
ご想像にお任せします――