第47章 神武器
完成した武器の名は《双龍》。
魔法に対して攻撃することで魔力を溜め込む魔剣。
斬った魔法を吸収し、対象の魔法に使用されたMPの1.5倍分、HPとMP共に自動回復。
ソードスキルの属性も魔法に含まれている為、自動回復の対象となる。
《無詠唱》
装備時のみ、自身の持つ魔法スキルを無詠唱で自在に出せる←《魔法》スキルカンストできた理由
《魔力解放》
剣と自身に魔力を纏い、全ての魔法を吸収&触れた対象&剣で攻撃する。
ソードスキルも併用可能、満タンにならなければ解放されない。
500万回私とケイトで互いに魔法を互いにぶつけ合って、あと4発分で満タンといった感じです。
まあ光を使えば一瞬で終わるのですが。
最初に武器についてのみ話した時の内容(経緯については話していない)↓
クライン「このチート野郎めぇ!^^」ぐいっ!←ケイトの肩を組んでくる
ケイト「だってそんな武器じゃないと地下階層では生きていけないんだからしょうがないよ。
手に入れたのはたまたまだけれども…」
クレハ「でもミーすけがいなければ手に入らない武器でしたよね」
『公開していいのかそれ!!?;』
「ソードスキルの属性も魔法に含まれている為、自動回復の対象となる」
その一文を見せた時の反応は…硬直だった。
『……・・』
ケイト「……(こういう時って、どう反応したらいいんだろ…皆、固まってる?;)
あは^^;」
リズ「あはじゃないわよおおおおおおおお!!!!」ぐわしぃっ!!!
その瞬間、リズは光を思わせるほどの凄まじいスピードで胸ぐらを掴んでいました。
リズ「あんた、この意味分かってんの!!?」睨
ケイト「え?何が;」汗
リズ「何がじゃないわよこのあんぽんたんんん!!!
魔法は物理属性では斬れない&魔法属性同士で相殺するしかないから、この新生ALOで魔法属性を付与されたソードスキルを使用する必要があるの!
その上!!システムアシストにより狙いをつけることやタイミングを合わせることはより困難となってんの!!!
その常識が覆されてるのにそれに反応しない馬鹿はいないでしょうがあああああああ!!!!」
そう言いながらぐいぐいと締め上げていった。
って待って下さい!頸動脈に入ってますが!?;