第47章 神武器
ケイト「あれ、抜けない!;」
クレハ「もういっそこのまま置いて帰りましょうか」溜息&腕組&目を伏せる
ケイト「いやいや、動けないのをいいことに何でもできるぞ?//」キラン←心中はドキドキ
クレハ「殴り飛ばしてもいいんですよ?」すっ
ケイト「ごめん!;ごめんって!!;
無表情で拳掲げないで!;怖い!!;」青ざめ&あせあせ
そんな会話をしている時、ケイトの腰に装備していた双短剣が抜け落ち、板の中にあるケイトの手元へと滑り込んだ。
とほぼ同時に、その板からとてつもない白い光が煌々と溢れ出し
光彩陸離の煌めきが、その祭壇中を包み込みました。
ケイト「め、目覚めの時がやってきたのだ!!
クレハの愛の力d
クレハ「神と精霊の力と言いなさい。バカとアホの」じと目
ケイト「…なんかひどくない?;しかもどこか底冷えしたような声で;」汗
クレハ「知りません」ふいっ&溜息&腕組
新たな武器として生まれ変わっている時、
その板が「神と精霊の姿の変えたもの」だと解るまで、そんなに時間はかかりませんでした。
今すぐにでも蹴飛ばしてやりたい衝動に駆られますが、今は仕方ありません。
我慢してやるとしましょう、武器を神化させるまで!のみ!!は!!!(黒睨)
武器神化時の光景↓
クレハ「じいいいいいいいいいいいいい」黒睨&腕組
ケイト「あ、あのー…クレハ?;」たらたら
クレハ「じいいいいいいいいいいいいい!」黒睨&腕組
ケイト「クレハってばー?;」
クレハ「じいいいいいいいいいいいいい!!」黒睨&腕組
ケイト「クレハー;」
クレハ「じいいいいいいいいいいいいい!!!」黒睨&腕組
ケイト「怖いよおおおおおおおお;;」半泣&がくぶる
クレハ「…すみません;」汗
ケイトの泣きそうな顔を見て、私はようやく平静を取り戻せました。
が、たらりと汗を額に流す中でその声を呟いた折、少しだけ嬉しそうな顔になりました。
はて?一体どうしたというのでしょう?(きょとん)