第46章 お泊り・5日目
クレハ「いえ…すみません。
私としても、あなたのストレスとなってる部分があればすぐ解決したいんです。
でもあなたがあまりにも話さない方だから、溜め込んでから話そうとする方だから心配で…」
ケイト「大丈夫だよ。卒業アルバムによれば100歳まで生きそうな人ナンバー1らしいから」
『絶対逆』
ケイト「んっと…ま、まあクレハが是が非でも生かそうとするから大丈夫だと思うよ?;」たらたら
キリト「とりあえず、何でも話すこと」
アスナ「ケイトちゃんはしんどいこととかあまり話さないじゃない」
リズ「気が向いた時にしか話さない割にあの爆弾発言だもの」
シリカ「心臓に悪いです;」ドキドキ
スグ「うん。本当に…;」
シノン「せめてもう少し何とかならない?」
ケイト「が…頑張ります;」
クレハ「まあ…私から誕生日プレゼントとして要求することはというと…
「あなたはあなたらしく生きていいこと」
「ただでさえ人に気を回し過ぎるんだから気にし過ぎないこと」
「ストレスや心に負担がかかった時はすぐに言うこと」
以上の点にだけ気を付けてくれれば構いません。
あと所かまわず愛情表現しないで下さい。
見せつけるみたいにキスされれば恥ずかしいです!//」ぷりぷり
ケイト「ごめんなさい;(ぺこり)
これからは誠心誠意!
胆に銘じて全力でお話しします!!」ぐっ!
『よろしくお願いします!!』ずいっ!!
ケイト「はい;」たじっ!
クレハ「守って下さいね。私を護りたいのなら、あなたも^^//」
ケイト「…うん!」真剣&頷
覚悟が決まったようで何よりです//(ほっ)
スグ「…それはそうと…防具に付与した固有スキルは何なのって話じゃありませんでした?;」
『…あ』←忘れてた
ケイト「ごめん、忘れてた!;
防具に付与した固有スキルは、武器に付与した《防御結界》じゃないんだ。
前の21層フロアボスを倒したのと同じように、移動の強化!
その名も《ブースト》!
これまたMP使うんだけども、必要時にMPを消費して動きを加速させるスキルだ。
スキルをアクセルとして、MPがそれを踏みつける力ってイメージで捉えてOK♪」
『おおー』
キリト「だから身体の制御が利きやすかったんだな。
空中でも動けたからびっくりしたよ」
ケイト「その為のものです」にや&キラーン