第46章 お泊り・5日目
~おまけ~
・その後
キリト「ケイト、君は姉の力になれてないって言うけど…
俺が思うに、きっと助けられてたと思うぞ?
君がいたからこそっていう範囲だけだろうけどさ」
『うんうん』
ケイト「何でそんなに過大評価するの;」
『逆に何でケイトは自分を過小評価するんだ!』
テロップ『ご尤も』
クレハ「全部が全部助けられるわけではない。
いつでも駆けつけられるわけでもない。それは当然の摂理です。
できる範囲で一生懸命助けたのでしょう。ならばそんなに気にし過ぎる必要はありません。
自分にできることは精一杯やったのだと褒めて、認めてあげて下さい。
もしまだ足りないのだと思うのならば、また邁進すればいい話です。
気負い過ぎないで下さいね、くれぐれも」
ケイト「…うん。信じるって話だったよね^^
…それに、後で傷付くんだよね?
話して、ぶつかってくれて、本当にありがとう。ちゃんと気持ちが理解できたよ。
確かにクレハ達に死にたいって言われたら、すっごく嫌だもん^^;(ぽりぽり)
護りたいから、ストレスに思うことがあったら逐一話すようにするよ。
溜め込んで、そういうの後になってから吐かれたらやだもんね」苦笑
『当然/だ/です』
クレハ「理解できるまでが遅過ぎます。
まあ経験から考えて仕方のないことなのでしょうが…」ぼそ
アスナ「でも出会った頃から比べたら随分と成長してるよね^^
自分を感じれるようになって、反抗期も飛び越えちゃってる感じだし」
キリト「ああ。子供から一気に大人に飛び越えていった感じだよな」
スグ「これでもう少し落ち着きがあったら…」
リズ「性質はおっとりなんだけどね^^;」
シリカ「穏やかで優しいけど…」
『勢い付いたらスリーナイン』ぼそり
ケイト「…;
自重できるよう努力します、すみません;」ぺこり
『頑張って下さい』
シノン「あまりに目に余ったら止めるからやりたいようにやりなさい」
クレハ「そうですね。ブレーキ役とならねば!
あ、逆の時はお願いしますね」微笑
ケイト「なら言わせてもらうけど羞恥心のあまりガトリングパンチはやめて;
鳩尾に入り続けた時は死ぬかと思った;」ぐすん
クレハ「すみません、気を付けます;」
テロップ『地獄のレバーブローだった!』←肝臓打ち