第45章 お泊り・4日目
ひゅうううう
残されたクラインの周りには、ミーとケイトとグレイクしかいなかった。
クライン「……晩飯」ぐすんっ
ミー「…」たしっ←足に前足を乗せる
クライン「ミー!」がばっ!
とっことこー(クレハのもとへ走っていく)
ずこっ!(空ぶったことでこけた)
グレイク「…後で自分の分を1.5人分にしてもらうよ」
ケイト「私も」
クライン「友よおおおおおおおお!!!!;;」がばあっ!!
ぎゅうううっ!!
ケイト「じゃあ私クレハについていなきゃだから」
グレイク「僕も畑の様子を」
さっさかさー
クライン「置いてくなよおおおおおお;;」半泣
清掃長「おいコラ壺井!てめえはダストシュート担当だろうが!!逃げんな!」
クライン「はいいいいい!!;」だっ!
後に、一応晩御飯は食べれたクラインだった。
ただし、消臭除菌の仕掛けがちゃんと動いているかの部署に就かされたのは言うまでもない。
クライン「ぐすんっ…;(若干臭い;」
失言には注意しましょう。
像の後ろにあるのは鍛練場ともなる道場、広場のような広さ。
そこから近いのが居住区で、木だけを使って建てられているログハウスのような見た目。
その裏手の方に畑があり、便などの臭いを持ってこさせない為、畑のさらに地下にトイレの水を集めて以下略の施設がある。
キリト/アスナ『全然臭わないな…;/凄い…』←覚悟してた人達
湧き出た温泉をシャワー場とお風呂に繋げて送る施設と、地下から湧き出る湧水を水道として繋げて送る施設は左右に分かれてある。
直接湧き出た温泉をそのままひいた場所が別に2つほどあり、温泉として使用できる。
おまけに湧水もまた別の場所に6つほどたまり場を作っており(畑、温泉施設、湧水施設、居住区、畑、道場)、いつでも飲めるので大丈夫。
薄暗くなってきたら晩に近付き、月明りの時は壁に埋め込まれた蓄光石によって綺麗な光景が見えます。