第44章 お泊り・3日目
そしてケイトの方には幼い頃(6歳)の私がおり、同じく悲鳴を上げるばかりだったそうです。
無論、それに会話は無理と判断して放置する感じで外へ出ていき、洋風屋敷の方へと向かっていきました。
お爺様やお婆様やお母様と共に過ごした、最初の居場所に。
和風屋敷の2階にパソコンが置いてあり、一応2つに分けています。
その為なのですが…たまたま同い年の風貌の私を見かけたようで、幼いケイトの風貌をしたAIは追い掛けていました。
そうして、洋風庭園のテラスまでの道中である廊下にて出会いました。
「えっと…あの、始めまして。田中恵土です」ぺこり
「あ。客人ですね。気付かず失礼致しました(ぺこり)
私は飛龍紅葉と言います。よろしくお願いしますね^^」にっこり
「!//よ、よろしくお願いします!」ぺこり&慌
「そんなに慌てずともいいのですよ?(微笑)
どうでしょう?私はテラスの方に遊びに行くつもりなのですが一緒に行きませんか?」
「え…えっと…でも…その…」
「では言い方を変えましょう。
私と一緒に、遊んでくれますか?(微笑」手を伸ばす
「…ふ…ふえええええええっ;;;」ぼろぼろ←号泣
「え!?;どうなさいました!?;」汗
「ええええええええええええ;;;
私なんかいない方がいいって言ってくる人しかいないのに、なんでええええええ;;」
「え!?;私は言ってませんよ?;」←状況掴めてない人
クライン「ん?こんなとこで何してんだ?」
『!!』
「ひっ!&たじっ!)わあああああああああああああああああ;」だっ!!←真っ青で走り去っていく
「!!たn…ケイト!?」汗
クライン「?どうしたんだ?(幼いケイト?;」
「……」
クライン「おーい…追い掛けねえのか?」
「でも…何で泣いてしまったのか…何で何も言わずに走り去っていったのか…
深入りしては苦しませてしまうかもしれませんし」
クライン「んー…そりゃそうかもな。
俺もそこまで細かくは知らねえんだが。
知ってる情報だけでも聴いてくか?」
「え…ええ」