第44章 お泊り・3日目
ミー「みゃー!!」ばっ!←後ろからケイトに飛び掛かった
ケイト「どわあっ!;」
クレハ「きゃっ!;」
どたぁん!!
キリト「!どうした!?」ばっ!←駆けつけた
ケイト「ちょっ…ミー;お留守番やだ?;」
ミー「みっ!」ヒシィッ!←ケイトの上着に潜り込みながらしがみ付く
クレハ「どうしても嫌なようですね(くす」苦笑
ケイト「あはは^^;」
キリト「……お…お邪魔しましたー!」だっ!!
ケイト「誤解!!誤解だから!!;」汗
クレハ「いえ。どんな言葉で言ったとしても、あなたが私を『堂々と』押し倒したという事実は覆りませんよ?」キラン
ケイト「ミーに押されてでしょ!;」
クレハ「大丈夫です//…私の心の準備はいつでもいいですから//」ふいっ
ケイト「色っぽく眼を背けないで!//というか今だけはやめて!!滅茶苦茶やばいから!!//;精神的に!」
テロップ『既にケイトはいっぱいいっぱいだ』
昼御飯を食べ終えてから後、各自自由行動ということになり
ヒースクリフからのメッセージが来たのは、ちょうどその頃でした。
『メリークリスマス。AIが完成したので送ろう。
互いの幼い頃のデータをもとに作った。楽しんでくれれば幸いだ』
その文章と共に、ファイルをクリックすると…不思議と靄が溢れ出てき、瞬く間に実体化して目の前に現れました。
「?誰?綺麗なお姉さん」
クレハ「!!!??//」ぼんっ!!
「?どうしたの?」
クレハ「いえ、その…えっと//」あわあわ
「あ!もしかして言葉が通じてないのかな?
あれ?でも日本語だよね?」きょとん&首傾
何で…どうして…ケイトの幼い頃があああああああああ!!!!!!
きゃあああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!><//////
一瞬で萌え死にしかかっている中、実体化した可愛らしい風貌に悶えるばかりで…
ケイトが哀しそうに俯きながら小声でしゃべっていることに気付けなかった。
「私がいると…みんな、嫌な顔をする」ぽつり
それはおそらく、罵倒してきた輩ばかりだったが故。