第44章 お泊り・3日目
『クレハとならどこだっていいよ。一緒に居れるのなら、どこだって!
だって…私にとって、クレハの隣は天国だから^^//』
下心なしに手を取って言われたあの時…死ぬほど嬉しかった。
何も企んでいない。ただ純粋に、そう想ってくれた。
それこそが私が長年望んだものだったから…
嬉しさと気恥ずかしさのあまりとんでもないことをしてしまいましたが//
当時の状況↓
クレハ「も…もし結婚するとしたら、こちらの方に来るのですか?」
ケイト「うん!クレハの言うお爺様ともお話ししてみたいし、なんだか馬が合いそうな気がするんだ^^//」
テロップ『本当にそうだったのは言うまでもない』
クレハ「だ、だとしても…交通手段も不便ですし、世間一般で言う所の田舎ですのよ?」
ケイト「クレハとならどこだっていいよ。一緒に居れるのなら、どこだって!
だって…(そっ、クレハの手を取る)
私にとって、クレハの隣は天国だから^^//」
クレハ「!!!///」ぼんっ!
ケイト「?クレハ?」首傾
クレハ「…カッ//」ぼしゅうう
ケイト「え?蚊?蚊がどうしたの?」きょとん
クレハ「バカアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!//」
どごずしゃばきぐしゃばごずぎゃがぎ×無限大
ずごぉん!!!!!!(壁ごと吹き飛ばす)
テロップ『オーバーキル!!』エコー×3回
ひたすらケイトを壁に向けて殴りつけ続け、気付いたら…
壁ごとぶち破って目を回させていました。圏内で本当によかった;
その後、ひたすらに謝りながら介抱を続けました。
当時の状況、完
クレハ「ケイト…私の積年の夢を叶えてくれて、本当にありがとうございます//」目を伏せる
両手を繋いだまま気恥ずかしさから目を伏せつつも伝えました。
すると…
ケイト「お互い様だよ。
私も、クレハみたいに最高な人と出会うことが夢だった」
クレハ「!え?」
驚きのあまり顔をあげると、ケイトは満面の笑みを向けてくれた。
ケイト「ふふっ^^//
自然体のままでいられて、こんなにも合って…クレハだから、変わることができた。恋を知った。
私にとって、人生最高の出会いだって想うよ。
あのね…私の夢は、クレハと一緒に居ることなんだ。
これからも、付き合ってくれる?//」微笑