第44章 お泊り・3日目
アスナ「リズ、そこまでしなくってもよかったんじゃ;」
リズ「何言ってんのよ。美味しい手料理食べたいからいいじゃない」キラン
テロップ『リズらしい意見だった』
調理風景では必死に台所で頑張っているケイトがいました。
頑張って下さい、ケイト!私も調理器具の準備ぐらいはしますよ!←責任感じてる人
そうして食べ終わった頃、今日は日がな一日晴れており
いつもと比べれば比較的温かな気温となるようです。
私達が泊まっている家の縁側から見て真ん前…そこには直径30mの池があります。
無論、それで考えつくことはただ一つ。
氷が張っており、その厚さは何と15cm。それも一番地面に近い端の方です。
均一に中央までその厚さがあることの確認を終えた後、私達の行動は速かった。
スケートです!!
ケイト「わ…私は、スケート、無理」がくがく
リズ「膝が笑ってるわよ?;」
シノン「まずは引けてる腰を戻して、普通に立った状態になるのよ。
バランスを取ることに集中して。
それから少しずつ重心を前にしながら交互に足を前に出していくのよ。
止まり方h
ケイト「ギャー!!;止まんないいいいいい!;」
シノン「凄い速さね;」
ケイト「感心してないで止めてええええええ!;」
テロップ『まるでジェットコースターのようだ』
シノン「靴底の板を前にとって横にして止めるの!!靴底の板に全体重かけるイメージ!」
ケイト「こう!?」ばっ!
ぎぎぎぎぎぎぎぎっ
しかしブレーキをかけた時には既に遅く、東屋まであと数メートルしかありませんでした。
ケイト「ぶつかる!?;)!!;」
クレハ「ケイト!」ばっ!←東屋へ駆け出す
しゅっ!!←ケイトの前に回る
ガシィッ!!←ケイトをクレハが受け止める
よかった。ぶつからずに済みましたね。
ケイト「あ…ありがと;結構な衝撃じゃなかった?」
クレハ「いえ…あなたの胸のクッションがでかいので//(両目瞑」ぽっ
ケイト「そういうのやめて!//;恥ずかしい!;」
クレハ「人のことを言えた義理ですか!//」
シノン「ま…まあ無事でよかったわ;
クレハさんも滑れるみたいだし」
クレハ「当然です。私にとっては庭のようなものですから」
テロップ『本当に庭だ』
ツッコミは無視しましょう(知らん振り)