第7章 涙と決意
~おまけ~
「マンツーマンだと!!?
羨ましい!代わってくれ!!」
キリト「…もしかして、少ししか出来なかったのか?」
アスナ「1988人も同時に見たのよね、当時って…」
「いいや!逆だ!!
100人のケイトさんにぶっ飛ばされ続けるぐらいだぞ!!?
「咄嗟に切り返せバカモン!!」
そんな言葉と共に、一瞬で100連撃だぞ!!?;
死ぬっての!!;100対1だぞ俺達なんて!;」
「代わって欲しいって言ってもばち当たらないでしょ!?」
「ね!マスター!!」
ケイト「うん、とりあえずお前ら全員殴らせろ」拳用意
『いっ!?;(真っ青)
いぎゃああああああああああああああああ!!!!!;』
どっごぉん!!
キリト「南無;」両手あわせ
アスナ「自業自得…なのかしら?;」
『《跳躍》と《武器返し》の練習台として、凄まじい修業をしていたらしい。』(150ページ参照)
その言葉は、まさにその通りで…
1988人を相手に対してケイトちゃん一人だけで
《跳躍》を応用して、横っ跳びに一人ずつ八つ裂きにしていった。
その八つ裂きの時に《武器返し》を使いまくって、熟練度を上げていったらしい。
それを一週間徹夜でぶっ続けでしたことから、熟練度をコンプさせたのだとか…。
私達の場合もまた、ちゃんとマンツーマンで教えてから
即座にそれを何度も繰り返し続けたというやり方だった。
そして…
あの時の団員の恐怖が、よく解った。
『もしも一人でも欠ければ、100億倍修業つけるから』
確かに怖い;
最初の時は「気を付けるべき点」を直接教えず
修業を通して自分で学び取る感じで身に付けさせるために、実戦で全て叩き込んでいく形式だったらしいから…
何度も八つ裂きな目に遭い続けるという、非常に理不尽な修業だったらしい;