第43章 お泊り・2日目
ケイト「あ。魔法かけるなら杖の方がいいかな?
盾で防ぎつつ杖での二刀流…意外と面白そう!」キラン
サチ「…(ぽかん)
ふふっ…^^
変わらないね、ケイトさんは」くすくす
ケイト「うん!生かすのが第一目標!」ぐっ
サチ「ありがとう…私にも返させてね」にっこり
○を押しながらサチは言った。
おそらく、クリスマスプレゼントに何か送るつもりなのでしょうね。
ミー「みゃー」
サチ「!!…え?何で猫がここに?」
ケイト「うちの家猫。ミーだよ」
サチ「!え?ペットも一緒にできるの?!」
ケイト「まだまだ試作品なんだ。脳に悪影響はないらしい。
ログインしてる時も人と同じ感じで身体は動かないし、ストレスにもならないように慣らす訓練もした。
自分で被れるようになって何度もインしてやっとね…来年には普及されるらしいよ。
あ、ついでにミーすけはコロと一緒に外で待ってもらってる^^;でかいし」苦笑
サチ「へえ。可愛いね」微笑&そっ
ミー「ぐるぐる」すりすり
サチ「ふふっ。ミーちゃん、嬉しそうだね^^
のど鳴らしてる」くす&なでなで
ミー「み♪」
ケイト「うん!人工保育してたから、人に慣れてるんだよ。
戦闘に関しても動画を見せたりして慣らしてね?
パソコンに座って膝に乗せて動画再生!」
サチ「そうだったんだ。
あ、そろそろ待ち合わせの時間だから」ばいばい
ケイト「うん!またね~」ばいばい
手を横に振りながら去っていくサチに、ケイトは手を振り返していました。
さて…
クレハ「所でケイト、イベントクエストについてはどうするんですか?
まだ進んでさえも居ませんよ?」
ケイト「し…しまったあああああ!!;」
シリカ「話に夢中になってて忘れてました;」
リズ「まあ…内容が内容だけにね^^;」
シノン「死活問題だからね」
気付いていないようですね…二人が消えていたことに!
スグ「クエスト受注してきたよー!」
アスナ「人数もちゃんと伝えたから大丈…どうしたの?;」
『ありがとうございます!!』ずさぁっ!!←同時に直角お辞儀
スグ&アスナ『え!?;(どうしたの!?;』
無論私も頭を下げる中、イベントクエスト受注成功。
スキーまたはスケボーまたはソリでの敵陣突入&採集クエスト開始です!