第43章 お泊り・2日目
その頃のケイト達↓
リズ「いい!?作るからには自重しちゃダメよ!!」
ケイト「どっちだよー;もぉっ!;」
シノン「できれば射程、無限大なんて出来ない?」
『それだけは流石にダメ!!;』
シノン「じゃあ5万は欲しいわね」にや
ケイト「どこにかっ飛ばすつもり!?;」
シノン「冗談よ」けろり
ケイト「いやまあ…できるっちゃできるけど」
『できるの!?;』
リズ「パワー型の5000が限界じゃなかったの!?」ずいっ
ケイト「ううん。
パワー型とスピード型の金属を500個ずつ合成して折り重なるように、各所の部位において向いたそれを組み込みながらやってったらできた」
『できたの!?;』
別の話題へと話が転化していき、盛り上がりに拍車をかけていました。
キリト「サチ…何があったんだ?」
サチ「え?」
キリト「あの頃はって物言いが少し気になってさ」
サチ「えっと…それは……
あの頃に比べれば、できてることが少なく思えたの。
だからつい…そんな言い回しになっちゃって」俯
キリト「そうか…
サチ、君はもう少し自信を持った方がいいと思う。
なんたって最後のボス戦で戦って勝つことができた。
後衛の皆を護れただけじゃなく、無事生き残れたんだからさ」ぽんぽん
サチ「…うん。ありがとう(微笑)
でも…やっぱりもう少し、こうして居たかったな…なんて。
ダメだよね、そんなの…やっと帰ってこれたはずなのに…
何でかな…恋しいって想う自分がいるの。
自分らしくいられた…大切な居場所だったから」遠い目
キリト「それに関しては俺も同じだよ(微笑)
だからつい新アインクラッドに行ったりもしてる。
白の鳳凰本部も未だにあって、そこの個室で今は生活してるんだ」
サチ「!…そうなの?」
キリト「ああ(微笑)
ただ難易度は滅茶苦茶高くなってるから注意しないとだけど」
サチ「そっか…あの時の生きた証拠は、ちゃんと残っていたんだね//」
目を細めて嬉しそうに語るサチに、騒動が終えたこともあってかケイトがようやく気付きました。
ケイト「サチ!
明日盾プレゼントするからフレンド登録して!」
サチ「え!?;再会していきなり?;」汗
キリト「あはは^^;言い出したら聞かないからな、ケイトは」苦笑
そう笑う中、ケイトはサチへフレンド登録を送りました。