第43章 お泊り・2日目
ペット同伴については何も言われてなかったものの、やはり見たことの無い人達が多い場所ではミーは落ち着かないだろうということ。
おまけにケイトの顔は割れており、一度大沼に行った時に苦労したことも過ぎり…
予約していなくてよかったと、心底思いました。
かくして、赤城山第一スキー場ではなく
ウンディーネ領にスキーができる場所があるとのことで、そこに行ってみることにしました。
ケイト「クレハ、例のあれは完成済みだ。いつでも行けるぜ!」キラーン
クレハ「わかっていますとも!」キラン
『???』
そう言い合う中、意味が解らない周囲は?を浮かべるばかりでした。
ミー「み?」何?←ケイトから跪いて目線を合わされた人
ケイト「はい。これミー専用のアミュスフィアね」
『えええええええええ!!!!??;』
キリト「ペット同伴なんて出来るのか!?;ストレスとか脳へのダメージは?;」あわあわ
ケイト「大丈夫。その件もまとめて作っていたんだ!
ミーを寂しくさせない為に!!」ぐっ!
『親馬鹿だ;』
ケイト「ミー、被る前に質問したの憶えてる?」
ミー「みぃゅぅみゃあう!」
ケイト「そう。リンクスタート!だ♪」
『嘘!!!?;』
ケイト「私が入ってリンクスタート!って言ってから、それを被った状態で言うんだよ?
練習ではちゃんとうまくいっているんだから大丈夫!
1か月を過ぎたことへのプレゼントね。
大きさは後々大きくなるにつれて調整可能にしてあるから」
ミー「みゃう!」←これから起こることはよくわかっていないが、一緒にいられることだけはわかっている人
その後…各々コードを接続してから、共に入ることになりました。
ログインと共にミーが私とケイトの前に現れる設定になっていますが、果たしてどのようになって出てくるでしょう…
そこについては言及されてないので、今から楽しみです♪