第43章 お泊り・2日目
~こちら側(小説を書いている側(SAOの世界ではない)のケイト)との相違点~
・ケイトは現在(2017年12月20日)26歳で、誕生日は同じ3月20日だが1991年生まれ。
・父親は生きており、22歳8か月までDVを受け続けていたこと。
(10歳の時に殺されかけたことは変わらない)
・母親と姉が生きていること。父親とは22歳8か月から別居、24歳半の時点で離婚。
・父親がもし自分達に接触して何かすればすぐ警察に連絡でき、その時点で父親の逮捕が確定になること。
・高校進学時から祖父母の家で暮らしていること。そこで父親からDVを受けていてもなお祖父母は助けに入らなかったこと。
・大学まで行って卒業したこと。
・24歳になる直前に友と公言できるほどの友達と出会ったこと。
・猫を飼ってないよ
他は全て、今作品におけるケイトと同じ環境だったそうです。
どちらにせよ劣悪な環境であることには違いありませんが、出会ってからは好転したとも言えるでしょう。
ただ、私やキリト達とは会えないままのことが少し残念ですが…
それでも理解者となってくれる人とは巡り会えたそうなので、それが救いでもあります。
突然の文章の介入、失礼しました。
疑問に思った方がいたので少しだけ挟ませてもらいました。
以下より本編に戻ります。
キリト「所で、スキー場って車で行けるんだよな?どうする?」
アスナ「そうね。スキー用具は人数分あるって聞いたけど…」
ケイト「うん。家にまだ新品のが10個ほどあるから昨日できたんだよ」
シノン「というより、傾斜だけでも十分じゃない?貸し切りだし」
ケイト「でもあっちは6ヘクタールもあるよ?」
シリカ「今日は少し曇ってますし…昼から晴れるみたいですけど」
リズ「そもそも疑問だったけどミーはどうするの?
この子ついてくる気満々よ?」
ミー「み」ぴとっ←ケイトの足にしがみついている
『あ…』
その瞬間、選択肢は一つしかありませんでした。