第43章 お泊り・2日目
2025年12月23日AM7:30、目覚めるとそこは…
ケイト「動けない…;」
何故かケイトから離れまいとするシノンと私に挟まれており、身動き取れずにいたそうです。
初めての人工保育がうまくいったことはとても喜ばしく、ミーが元気に動き回る姿を見る度に嬉しさに包まれます。
昨日も必死で立ち向かってくれて、とても嬉しかった。
ケイトのお腹の上でしがみ付いたまま離れないミーを見ながら、私は笑った。
ミーのへその緒は大事にしまっていますが…
自家用ヘリの中でミーの紹介をした折、『キャー!//』と悲鳴に近い叫び声が上がった。
その時にそのへその緒も見せたわけなのですが…
ミーまでぴょんぴょんと何度も何度も飛び上がりながら覗き込もうとしており、以前見せた時に食べ物だと勘違いして食べようとされたので
今度はそうさせない為にも、見せた瞬間に「待て」と言いました。
その為、ケイト曰く「あれか」と理解してくれたようで…
見えるようにした折、無事匂いを嗅ぐだけで被害はありませんでした。