第42章 お泊り・1日目
ケイト「そもそも誠意も償いも示してないのに謝罪一つで赦されるって思ってる方がおかしくない?
そのやったことに釣り合うほどのことやってから謝ってくれないかな?
全然心に響かない。口先だけの謝罪にしか聞こえない。
だからいじめっ子が犯罪者として認知されるようになったんだと思う。
傷付けるっていう悪いことやっても痛まない心を持ってる割に、人にされたら怒るばかりだから」
「じゃあどうしろって言うんだよ!」
ケイト「んなもん自分で考えてよ」
「は!?;」
ケイト「人にそれだけのことをしといて、今更謝罪?あの当時の私は、謝られたって何にも救われなかった。
寧ろその後もそういう噂やら陰口からばっかりで、「本当は全然悪いとも思ってないんだな」って思ったし。
行動から読み取るに、反省の色さえも全く見えなかったし。その時だけ謝罪して「何も悪くない」で終わり。
結局今じゃ「被害者だって言い張ってる」らしいし、それこそが反省してない証拠でしょ?
クレハの調査、私も受け取ってるんだよ。いじめっ子がやってることも、周囲が今もやってることもね。
私のことに関して何やってるかのみだったけど(苦笑)
悪を悪とも思わない、気付いてない。結局はやってることはおんなじでしょ?
それ以上に長くやっといて謝罪一つで受け入れろ?ご都合主義にもほどがある」溜息
「っ…だから、何して欲しいか聞いてんだよ」
ケイト「だから、その形ぐらい自分で考えてよ。人に言われた所で、やれば「はい満足」で終わり。
また繰り返すのが目に見えてるでしょ?
私の場合…必要以上に関わらなければ傷付かないって思って、話しかけない道を選んだ。
絶望してたって状況や環境もあったけどね^^;
周囲も傍観者も広げる手助けしてたし、そういうことやって痛まないってことはいじめっ子と同類。
いや、犯罪歴付かない分いじめっ子以上に余計質が悪い。
止めたくても巻き込まれたくなくて保身のために止めなかった人も同罪?
…って長々とごめん。心に整理つけるまで時間かかった」頭下げる