第7章 涙と決意
キリト「所で、何階あるんだ?
レジャーランドより高いけど」
ケイト「ん?20階近くあるよ?
18階だっけ?」
キリト「そこは普通なんだな」ほっ←安堵
アスナ「地下は?」
ケイト「んーと確か…50階?」
『!!!?;』
キリト「広すぎるだろ!!!;」
アスナ「うん;(叫びたくなる気持ちわかる;」
一人頷く中、ケイトちゃんは説明しだした。
ケイト「だって…
地下へ5階ほどぶち抜くことで、鍛練所を作ったからさ。
正確には…広い鍛練所が欲しくて頑張ってたら、気付いた時には地下5階までぶち抜いてた。
でもって、広さに関しても50m四方で即興で作ったんだ」
『50!!?;』
ケイト「1988人を放り込むにはそれぐらいしかなくってさあ。
高さ10m、縦横50mずつ。
無料宿場の増築とするために、無料宿場の地下として繋げたんだ。
繋げることで結晶無効エリアにして、そのさらに地下に一人一部屋ずつ作ってね。
人数に合わせるためとはいえ、きつかったなあ;
まあ、ギルド本部に瞬時に行けるようにしてあるし。
部屋の中でもベランダだけは転移結晶使えるようにしてるし」
キリト「ちょっ;待て待て!」
ケイト「?どしたの?」きょとん
キリト「さらに地下を作ってって…無料宿場に繋げるために鍛練所ごと当てたのか?」
ケイト「うん」
キリト「んなメチャクチャな;」
つまり…無料宿場と本部の地下に、鍛練所が
そのさらに地下に、団員達の泊まる部屋があるってことね。