第42章 お泊り・1日目
ケイト「伏せ」
ミー「み」
『おおー』
ケイト「お手、おかわり、お回り、お座り、ジャンプ、お手上げ」
『ええ!!?;』
次々にケイトの言う課題をこなすミーを前に、周囲は一様に驚きを示すばかりでした。
ケイト「最後!」
ミー「み」身構え&お座り
『ごくり』
何故ここまで真剣な表情に?
周囲の食事の手も止まり、息を呑むといった状況に冷や汗が流れ落ちました。
ケイト「オーマイガッ!!」
ミー「みっ!」頭抱え
どたぁっ!!!←ずっこけた
ケイト「よしよぉし!偉いぞミー!!」なでなでなでなで
ミー「みー^^//♪」ごろごろ←嬉しそう
ケイト「ミー、よし!」
ミー「がつがつ」
シノン「あんた!なんて言葉教えてんのよ!!;」
リズベット「らしいっちゃらしいけど^^;」
アスナ「でも、完璧に覚えるなんて凄いよね」微笑
キリト「ああ。そうだな」微笑
スグ「ヘリでもトイレの場所、ちゃんとわかってたし」頷
シリカ「ミーちゃん、とっても賢いんですね(キラキラ)
所で、躾ってやっぱり大変でした?」
クレハ「いえ。それほどでは」
『え?』
ケイト「霊感を通してミーと意思疎通できるから、大して苦ではなかったよ」
『霊感凄い…;』
アスナ「所で荷物、まだ玄関に置きっぱなしだけど移動させなくて大丈夫なのかな?」
キリト達の荷物に関しては、玄関のスリッパ置き場とは反対側の壁際に置いたままです。
ケイト「大丈夫だよ。必要となったらその都度取りに行けばいいし。
その方が帰る時の手間が減るもんね^^」
アスナ「ありがとう」微笑
ケイト「お気になさらず」にこっ
リズベット「あ!;もう1時50分じゃない!速く食べないと!!」がつがつ
ケイト「そんなに焦らなくても大丈夫だよ!;ちゃんと味わって!」
キリト「いやいやスキーとかの準備を終えた状態で2時半に着いときたいから…少しだけ焦らないとだな」
スグ「食べ終わったらスキーだね!」
クレハ「4時過ぎまでですからね?長くとも15分には終わりましょう」
『了解!』
そうして、家の中にある傾斜でのスキーが始まりました。