第41章 冬での一時
シノン「最初に発明された時には光学銃の中でも初めての《光学拳銃》ってことで大反響だったんだけど、その二つにしか特化してないから反動で吹き飛ぶ人が続出。
おまけに狙いまで撃った反動でぶれちゃうから、当たることなんて滅多にないの。100に1回当たれば上出来。
威力調整もできるけど0か100しかないのよ。
威力が0でもさっき言ったような非常に強力な反動の上、たとえ撃つのに成功しても後ろへ吹き飛ぶぐらいだから」
ケイト「きゃああああああ////」
シノン「…あの、聴いてる?;」
ケイト「はっ!)う、うん。聞いてるよ//」苦笑
シノン「で、どうする?私はあまりおすすめしないけど」
ケイト「いや…」
シノン「?」
ケイト「決めた…これにする!」
シノン「え!?;ちょっと待って!
ただでさえマグナム以上の威力があって反動がやば過ぎるのよ?;
見た目からデザートイーグルって呼ばれてるけど、私のヘカートIIと同じ50AEの50口径で」
見た目は後にシノン曰く、デザートイーグルMark XIX L6 50AEで
マズルフェイスがマズルブレーキのため銃口付近まで肉抜きされたデザインらしい。
(イメージについては、作者プロフィールのホームページにある画像参照だ。
写真の画像をもとにして、わざわざ光線拳銃に見えるよう手を加えて編集し直したらしい)
でもケイトにとっては非常に、最高にカッコよく感じるものだったようで…;
その為、そのシノンに返した言葉は言うまでもなく…
ケイト「惚れた////」わなわな
シノン&キリト『え?;』
ケイト「惚れたあああああああああああ!//きゃあああああああああああ//////」
最初の惚れたという一言を呟くや否や、画面にへばりついて頬ずりし続けていた。
思いっきり興奮してるな…;