第41章 冬での一時
「NOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOO!!!!!!!!!!!!!!!」
その直後、ガンマンが頭を抱えて全ての金額が落ちた。
そしてケイトがそれを受け取った後、板の上を跳躍しながら着地した。
まるで体操の選手のように身体を捻って着地してくるそれは、本当に芸術的で…
シノン「…リアルで一体何やってたの?どういう運動神経してるの?見えてからじゃ」
キリト「あ、ケイトはフルダイブ不適合なんだ。
攻撃が当たる5秒ほど前に、当たった時の痛みが走るっていう。
だから実質、次の攻撃がどこに来るのかは5秒前にはわかるんだ」
シノン「…何そのチート能力」
ケイト「いや、結構痛いからね?;その痛みにはペインアブソーバ働いてないし;」
シノン「案外いいものでもないのね;」
ケイト「でも視線と銃口の向きへ弾丸が出るでしょ?
それさえ見逃さなければどんな攻撃だって避けれるよ。
まるで狙ってますって言ってるようなものだし」
シノン「そりゃそうだけど…ああ。
なるほど、予測線の予測ね。
流石あのバカの師匠なだけはあるわね」じろっ←キリトを睨んでる人
キリト「バカって…;」汗
ケイト「まあ何にせよ、当たる前に叩き落とせば問題ない!」
シノン「この師にしてこの弟子ありね」じとおお
キリト「あはは^^;叩き落とす訓練してて、あの当時は全くできなかったからな;
今でやっと半分は切れるようになった」
ケイト「シングルシュートを叩き落とす訓練のこと?懐かしいねー」にこにこ
キリト「あの時はAGI5000っていうとんでもない速さだったからな。
見えたその時には死んでいたっていう」
ケイト「ちゃんと蘇生アイテムで生き返らせたでしょ?何回でも1から合成しまくってさ」にやり
キリト「あの訓練のおかげで助かってるものな。あれに比べたらライフルなんて遅い遅い^^」
え?ライフルが遅い?;←驚きの情報が矢継ぎ早に降り続けていることに対し言葉にならない人