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白い流星【ソードアート・オンライン】

第41章 冬での一時





12月16日の晩、シノンから週末の土曜(12月20日)にガンゲイル・オンラインで一緒に遊ぼうとのお誘いが来ました。

私は散歩コースでまだミーに教えきれてない庭や建物がある為、丁重に断らせていただき
ケイトもそれに付き添おうとしたのですが、たまには休みなさいとコンバートしてもらうことにしました。


というのも、ランの為に暇さえあれば研究に没頭していることからでした。

ミーの相手をしながら考え事をしている時にはミーはすぐ感じ取ってしまう為、一瞬で不機嫌になります。
よって、自然と考える時間はミーを相手しなくていい時間や夜等になって、徹夜などもよく見受けられるようになりました。



なので余計、こういう時ぐらい休んだらどうだと持ち掛けたのです。


仕事をしている間、ミーは退屈そうにしていながらも膝の上に乗って眠っており
終わってから後は忙しなくミーの相手をすることの方が多かったですし、自分の時間も作れず気も休まらなかったでしょうから。

私の場合、ケイトがミーの相手をよくしてくれていたので、自分の時間は結構ありましたので。



その甲斐あってかランとユウキについては快気に近付いており、ユウキはそれが特に顕著です。

ランについては病気にかかって苦しんでいた期間も長かった為、少しずつ近付いています。
リハビリを取り入れているようで、身体をベッドの上ででも動かして体力をつける目的のようです。


結果として、ケイトはその日一日ガンゲイル・オンラインにて気分転換ということで遊ぶことになりました。

ですが、まさかヒースクリフの影響がこんな所で出ているなんて私達は思いさえもしませんでした。


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