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白い流星【ソードアート・オンライン】

第40章 窮地





日本男児たるもの、一度決めたことは曲げるべからず。

貫くと生涯決めたものがあれば、それは貫くべし。


そう教えられていたお爺様の行動は比較的単純。



心配だからこそ健康診断を受けさせようとする人達を千切っては投げ千切っては投げ続け、終いには奥義で吹き飛ばす不始末。

結果、あのようなふざけた雄姿を見せつける場面(1345ページ参照)へと繋がりました…;


ですが、孫には徹底的に弱かった。

ある写真を手に、全ての健康診断と共に些細な関係のないものまで受けていました。



家に帰ってからお爺様に「私の夏のお色気写真」を専属医を経由して渡していたことを知った私は激怒しました。

ケイトとお爺様に然るべき処置を(1346ページ参照)。


まあ…何の病変もないのは何よりですが;

精密検査まで受けなければ身体の不具合の詳細も解らないでしょうに;


後にそう問い詰めた所、「身体の内の鍛練だろう?やっておるぞ!」と威張られた。

心配したお婆様に常々言われていたらしく、徹底していたそうなのですが…



クレハ「それでもちゃんと検査は受けて下さい;」

お爺様「む。しかしのぉ;」う~ん←乗り気でない

クレハ「心配しているのがわからないんですか//」ふいっ
お爺様&ケイト『はうっ!!////////』
ずきゅーん!!!!!!!!!!!!!!!

テロップ『お爺様とケイトの精神に痛恨の一撃!!

精神への5万のダメージが秒数5万単位で継続倍加!!!

二人はその場に跪き倒れ伏した!!!!』


その瞬間、二人は膝から崩れ落ちて倒れ伏してしまいました。

一体何故!?;しかも揃いも揃ってどうして真っ赤になって!!?;


はうとはなんですか!!;←どうしてこうなったかわかってさえもいない


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